■ 『油圧』の解説
油圧駆動システム(ゆあつくどうシステム、英語:Hydraulic drive system)あるいは油圧システムとは、液体をエネルギーの伝達媒体とした駆動系のこと。
概要
油圧システムは 比較的小型のポンプで大きな力を発揮できる、出力や速度の制御が容易である、遠隔操作が可能である等の特徴を有している。その特徴を生かし、工場では大きな圧力を発揮するプレス機や加圧装置、荷物用エレベーターから各種小型機械の昇降用動力などに多用される。一般的に目に留まりやすい油圧機械として建設機械や荷役機械がある。パワーショベルやフォークリフトやレッカー車の作業機部分の操作の動力は油圧を使用している。自動車のブレーキ、航空機の舵面操作や水門の開閉等にも使用されている。油圧の圧力単位は国際単位系ではパスカル(Pa)が基本であるが、以前は重量キログラム毎平方メートル(kgf/m2)を元にした単位であるkgf/cm2が使用されていた。現在も国際単位系には各国、各機関とも統一が進んでおらず、psi や bar を使用する事もある。
原理
油圧駆動は、いわゆるパスカルの原理を応用して大きな力を発揮する。例えば右図の二つのピストンの面積を1:3とすると、右側の小さいピストンに一定の力を加えて押し下げると、左側のピストンはその3倍の力、1/3の速度で上昇する。油圧駆動は油圧ポンプで作った高圧の流体を配管やパイプで送り出し、所定の場所に設置されたピストン(油圧機器ではアクチュエーターと呼ぶ)や油圧モーターで仕事を行う動力方式である。
長所
- 比較的小型の油圧ポンプで、大きな力を出すことができる。(空気圧機器に対して有利)
- 過負荷で止まった時に、動力系に悪影響を与えない。(電気モーターと大きく異なる)
- 出力や速度の調整が容易である。
- 遠隔操作が可能。
- 作動油自体に防錆・潤滑効果があり機械内部の摩耗が少ない。
短所
- ポンプ・バルブ類・調整弁・アクチュエーター間の配管が長く複雑で、漏れが起こりやすい。
- 油は酸化や水の混入により劣化し、出力性能低下や機器へダメージを与えるので、常に管理する必要がある。
- 油は温度変化に伴い粘度が変化するため。低温では高粘度によるエネルギーロスが大きく、高温では粘度の低下により漏れが多くなったり作動油の劣化が速くなるなどの弊害が出る。
- ポンプに投入されるエネルギーのかなりの割合が作動油の温度上昇に使われるため、エネルギー効率が低い。
- 配管の新設や維持にコストがかかる。
作動
油圧機器を作動させるためには、油圧ポンプから吐出した作動油を、圧力制御弁を介して圧力を所定レベルに下げ、流量調節弁により流量をコントロールして、油圧モーターや油圧シリンダーに送り込み、油圧モーターを回転または油圧シリンダーを作動させる。回転の方向(正転または逆転)やシリンダーの上下は方向制御弁で制御する。
使用機器
- 油圧ポンプ
- 作動油に圧力を加える(加圧)→油圧を作り出す
- 油圧モーター(アクチュエーター)
- 油圧を回転運動に変換
- 油圧シリンダー(アクチュエーター)
- 油圧を直線運動に変換
- 弁
- 圧力制御弁、方向制御弁、流量制御弁、安全弁、逆止弁等
- 油圧のオン/オフの制御。方向制御弁等は内部のスプールを電磁的に作動させ遠隔操作できる。
- アキュムレーター
- 油圧エネルギーを一時的に貯めておき、油圧の脈動を減らす。一気に大量の作動油が必要になるときのリザーバーの役目も持つ。
- 圧力計
- オイルフィルター
- 作動油に混入したゴミや水を取り除く。
- オイルタンク(リザーバー)
油圧系統に必要な作動油を貯めておくタンク。リリーフ弁(圧力制御弁)から出る余分な作動油やアクチュエーター類から戻ってきた作動油を貯める。作動油の冷却機能も有する。
- 油温計
- 冷却器
- 作動油の温度が高温になる条件下では、作動油の温度を下げるために冷却機を設置する場合がある。
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扱いやすいです(参考になった人 4/4 人)
ジャッキの高さが低いので少しローダウンした程度の車ならなんとか車の下に入ります そんなに重くないのでトランクに積みっ放しでもいいと思います 使い心地なのですが 1回のレバー操作で全然上がりません、 40回ぐらいレバーを上下しないとタイヤが浮きません、疲れます 正直持ち上げる力は全然無いです 個体差はありますが、自分は3台目で全て全然上がりませんでした 安定性はあるほうだと思います、3年ぐらい使ってて車輪が浮いたり斜めに傾いたりはしたことがありません ローダウンしいてたまにしか車を持ち上げないのでしたらこれで充分だと思いますが 頻繁に車を上げるならもっと値段が高くて良いジャッキを買ったほうがいいです あくまでローダウン車の”タイヤ交換用”ジャッキと思ったほうがいいです |
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不安的気味で危ない(参考になった人 0/8 人)
自分はS13シルビアに乗っています フロントメンバーにジャッキをかけリフトアップしたのですが リフトアップするごとに後ろの車輪がどんどん浮いていきます 最高近くまで上げたときは後ろのタイヤ両方とも浮いてしまいました リアはデフにジャッキを掛けたのですが 今度は左後ろの車輪だけ浮いてしまいました 何度か位置を調整してジャッキを掛けたのですがやはり後ろの車輪が浮いてしまいます 非常に怖いです、真横から見ると/な状態になってました 勿論平らな場所でやってます 同社の2tローダウンジャッキではタイヤが浮くことはありませんでした 持ち上げる力はなかなかあってジャッキアップは楽ですが とにかく後ろが浮くので怖いです、ホームセンターで安く売ってたりしますが 正直オススメしません |
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新・知りたい油圧〈基礎編〉 | ||
基本の教科書(参考になった人 4/4 人)
参考書というよりも教科書ですね。 ボリュームは有りますが、時間をかけて、最初から読み進めていくのが良いと思います、読みながら手元に油圧機器や回路図などあればより一層理解が深まると思います。 油圧は基本と回路図の記号が読めれば後は経験だと思います。 私は品質管理の仕事をしており、日々油圧機器を手にする機会も多く、トラブルシューティングなど回路図も読みます(書く事は有りません)がこの基礎編だけで困る事は無く全く問題ありません。 部下にもイメージしながら読むようにと薦めています。 |
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